PROGRAM

治療プログラム

精度を追求する虫歯の治療。
できるだけ削らないで処置することを意識しながら、
設備と技術の両面から最善の結果を目指します。

マイクロスコープ

患部を拡大して見ながら治療ができるマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)は、精密な治療に不可欠な設備です。治療の精度を高めることは、再治療の可能性の低減につながります。高輪クリニック匠では、この設備の導入とともに、実習・勉強会などに積極的に参加することで研鑽を重ね、技術の向上に努めています。※一部、自由診療となります。

神経を残す治療
・根の治療

歯の健康を考えると、神経をできるだけ残す方が有利です。そのため当院では、細菌感染している場合でも神経を取り除く範囲を最小限にとどめるよう努めています。治療の際にはマイクロスコープを使って、細菌感染している箇所を慎重に判断します。歯の根の治療(根管治療)に関しては、専門医から指導を受け、技術を磨いています。

ラバーダム

唾液にはたくさんの細菌が含まれており、この細菌が虫歯の原因になります。そのため、ゴムのシートで患部を隔離するラバーダムで唾液の侵入を防ぎます。日本での利用率は低いですが、欧米では、神経の治療(根管治療)において必須の処置とされています。

かぶせもの

精度の高いかぶせものを作るため、歯科技工士が歯の模型の段階からマイクロスコープを使用。細菌の侵入を避け、さらには噛み合わせを良くするため、かぶせものを付ける段階では、洗浄・調整・接着に1時間ほどかけて丁寧に作業を行います。

アマルガム除去

かつて日本で歯の詰め物として多く使われていたアマルガムは、約50%が水銀です。不定愁訴を引き起こすとも言われているほか、胎児に影響を与える可能性があることから、EUは妊娠中および授乳中の女性への使用を禁止し、歯科用アマルガムの使用自体についても減らしていく方針を示しています。当院では患者さまへの水銀汚染を防ぐため、国際的な団体・IAOMTのプロトコール(治験実施計画書)を取り入れています。